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デイリーチャレンジ — 仕組みと、一日一回の一局の戦い方

同じ日なら誰の端末でも同じ手の並びから始まります。ただし、あなたが違う置き方をした瞬間に列は分かれます。同じ問題ではなく、同じ山札だという話。

エンドレスの一局は何度でもやり直せます。失敗しても、次の一局が5秒後に始まります。デイリーチャレンジは、その前提を一つだけ外したものです。その日の盤面は一つで、挑戦も一回です。それだけで、同じルールのゲームが別の遊びになります。

仕組み — 日付から作られる

デイリーの内容は、端末の暦の日付をそのまま種にして作られます。YYYYMMDD という数字を種として、決定的な擬似乱数生成器に渡す。決定的というのは、同じ種を入れれば必ず同じ列が出てくるという意味です。

ここから二つのことが言えます。ひとつは、サーバーから何もダウンロードしていないということです。デイリーの盤面は通信で配られるのではなく、その日の日付から端末の中で計算されます。機内モードでも、電波の届かない場所でも、その日のデイリーは同じように始まります。

もうひとつは、同じ日に始めた人は同じところから始まるということです。特別な同期をしていなくても、日付が同じなら種が同じで、種が同じなら出てくる列も同じになります。アカウントも通信も介さずに、同じ出発点が共有されるわけです。

この作り方には副産物があります。デイリーは、サーバーが動いているかどうかに依存しません。用意された盤面を配信しているのではなく、日付という誰の端末にもある情報から毎回計算しているからです。過去の日付のぶんを取りに行くこともなければ、更新を待つこともありません。

ただし、途中から列は分かれる

ここが面白いところです。手は、そのときのあなたの盤面に対して引かれます。3つとも置ける場所がなければ、その手は捨てて引き直されます。つまり、手の生成は盤面の状態を見ています。

すると、あなたが誰かと違う置き方をした瞬間、盤面が違うものになり、それ以降に引かれる手も枝分かれしていきます。同じ種から始まっているのに、10手目の手元が同じとはかぎりません。

だから、デイリーは「全員が同じ問題を解く」ものではありません。もっと正確に言えば、全員が同じ山札から始めるものです。最初のほうは共有していて、判断が分かれたところから自分の一局になります。この性質は、詰将棋よりもカードゲームの初期手札に近いものです。

結果はその日ごとに保存され、日付が変われば入れ替わります。持ち越すものではなく、その日のうちに終わらせる一局です。

日付は端末の暦で決まる

種になるのは、協定世界時ではなく端末の暦の日付です。つまり、あなたの一日は、あなたのカレンダーが変わったときに変わります。時差の計算をして日付変更を待つ必要はありません。深夜0時を回れば、その場所での新しいデイリーが始まります。

旅行中に時間帯をまたぐと、暦のほうが先に進んだり戻ったりすることはあります。それでも判断基準は単純で、端末に表示されている日付がその日のデイリーです。

エンドレスとは違う遊び方をする

デイリーは一回きりなので、エンドレスとは最適な打ち方が変わります。エンドレスで正しかった判断のいくつかは、デイリーでは間違いになります。

遅く打つ

エンドレスでは、少し雑に打っても回数で取り返せます。デイリーでは取り返せません。一手ごとに、置いたあとに残る最大のひと続きの空き地を確認するだけの時間を取ってください。時計はありません。急ぐ理由が一つもない場面です。

単発の消去より2ライン同時を選ぶ

ライン得点は本数の二乗で効くので、2本まとめて消すのは1本を2回消すのとは比べものになりません。エンドレスでは「今すぐ消して盤面を軽くする」ほうが総合的に有利なこともありますが、一回きりの一局では、一手ためて同時消しを作る価値のほうが高くなります。行と列が交差する場所を意識して埋めてください。

エネルギーは非常時のために貯め込まない

エンドレスでは、全消しを最後の保険として残す打ち方にも一理あります。デイリーでは逆です。盤面がまだらになってきて、単発の消去では直せなくなったと感じた時点で使ってください。手詰まりまで待つと、全消しで開く空間を活かす手数がもう残っていません。コンボは全消しをまたいで残るので、コンボが生きているうちに切れば、空の盤面と生きた倍率を同時に手にできます。

氷は最初に方針を決める

氷を含む区画があるなら、2回消し切るのか、放置するのかを早い段階で決めてください。一回きりの一局で、ひびの入った氷を盤面の中央に抱えたまま終盤に入るのは、いちばん避けたい形です。

デイリーが向いている人

エンドレスは、うまくいくまで繰り返せる遊びです。デイリーは、一回の判断に責任を持つ遊びです。長く遊び続けるより、一日に一局だけ丁寧に打ちたい人にとっては、こちらのほうが本編になります。

一日に一回しかないという制約は、遊びを制限しているようで、実際には集中の質を上げています。やり直せないと分かっていると、人は置く前に一度だけ考えます。その一度が、このゲームでは大きな差になります。

よくある質問

デイリーチャレンジは全員が同じ盤面ですか

同じ日付から作られるので、始まりは同じです。ただし手はあなたの盤面に対して引き直されるため、置き方が他の人と違った時点から手の並びも分かれていきます。同じ問題というより、同じ山札から始めると考えてください。

オフラインでもデイリーは遊べますか

遊べます。その日の内容は端末の暦の日付から端末上で作られ、何もダウンロードしません。機内モードでも通常どおり始まります。

日付が変わるのは何時ですか

端末の暦の日付が変わったときです。協定世界時ではなく、あなたのカレンダーが基準になります。深夜0時を回れば、その場所での新しい一局が始まります。前日の結果は入れ替わります。

デイリーではエンドレスと打ち方を変えるべきですか

変えるべきです。一回きりなので、一手ごとに時間をかけ、単発の消去より2ライン同時を選び、エネルギーは非常時に備えて貯め込まず、盤面がまだらになった時点で使ってください。取り返す機会が次にありません。

実際の盤面で試す

Blockwood は横9マス・縦12マスの盤面で遊ぶ木製ブロックパズルです。落ちてくるものはなく、置けない手が配られることもありません。手は渡される前に、いまの盤面で置けるかを確かめられています。エンドレス、タイムアタック、作り込まれたステージ、デイリーチャレンジ。無料、オフライン、広告なし、アカウントなし。

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