ブロックパズルの得点はどこから来るのか
置いた点数はほぼ無視できます。得点は同時消しの二乗と、途切れさせないコンボ倍率から来ます。実際の数字で比べます。
点数を伸ばしたいなら、まず点数がどこから来ていないかを知ったほうが早いです。ピースを置いて入る点は、ほとんど無視できます。
置いた点は端数
ピースを置いたときに入る点は、置いたマスの数と同じです。3マスの棒を置けば3点、3×3 の正方形を置けば9点。それだけです。
一局で数百回置いたとしても、ここから積み上がるのは数百点にとどまります。得点の桁を変えるのは、置いた点ではなく消した点です。
ライン得点の式
ラインを消したときの点は、本数 × 10 × 本数 ×(1 + コンボ × 0.5)で決まります。ここでいう本数は、その一手で同時に消えた行と列の合計です。
前半の「本数 × 10 × 本数」に注目してください。本数が二乗で効いています。1本なら 1 × 10 × 1 = 10。2本なら 2 × 10 × 2 = 40。3本なら 3 × 10 × 3 = 90。同時に2本消すのは1本の4倍、3本消すのは9倍です。ラインの数は倍にしかなっていないのに、点数は4倍になります。
この盤面では行も列も消えるので、2本同時は珍しくありません。行の最後の1マスが、同時に列の最後の1マスでもある場所に置けば、それだけで2本同時になります。行と列が交差するマスは、盤面上で最も価値の高い1マスです。なお、その交点のマスは二重には数えられず、一度だけ空きになります。
コンボは掛け算で、しかも簡単に切れる
コンボは、ラインを1本でも消した手を置くたびに1ずつ増えます。そして、何も消えない手を置いた瞬間に0へ戻ります。得点式に入るのは、増えたあとの値です。
倍率は(1 + コンボ × 0.5)です。コンボ1で1.5倍、コンボ2で2倍、コンボ3で2.5倍、コンボ4で3倍。上限にぶつかるまで、消し続けるかぎり伸び続けます。
ここが重要な点です。コンボは「何本消したか」ではなく「消える手を続けたか」を見ています。1本ずつでも続けば伸びますし、どれだけ大きな同時消しをしても、次に何も消えない手を置けば0です。
数字で比べる
4手で4本のラインを消す、ふたつのやり方を比べます。コンボは0から始まるものとします。
まず、1手につき1本ずつ、4手続けて消した場合。1手目はコンボ1で 10 × 1.5 = 15点。2手目はコンボ2で 10 × 2 = 20点。3手目はコンボ3で 10 × 2.5 = 25点。4手目はコンボ4で 10 × 3 = 30点。合計90点です。
次に、2本同時を2回。1手目はコンボ1で 40 × 1.5 = 60点。2手目はコンボ2で 40 × 2 = 80点。合計140点です。消したラインの数は同じ4本、使った手は半分の2手で、点数は1.5倍以上になります。
さらに言えば、2手で終わったぶん、残りの2手を別の消去に使えます。同時消しは点数だけでなく手数も節約します。
逆向きの比較もしておきます。コンボ4まで積んだところで、何も消えない手をひとつ置いたとします。次に2本同時を決めても、コンボは1に戻っているので 40 × 1.5 = 60点。コンボが5のまま消せていれば 40 × 3.5 = 140点でした。何も消えない一手が、80点を捨てたことになります。
だから順番がすべて
手駒は3つで、3つ使い切るまで補充されません。そして置く順番は自由です。得点はここで決まります。
3つを見たら、こう考えてください。この3つで消える手を3回続けられる並びはあるか。あるなら、多少盤面が散らかってもその並びを選ぶ価値があります。ないなら、何も消えない手をどこに置くかを決めてから残りを組みます。どうせコンボが切れるなら、切れる手はいちばん盤面のためになる場所に使ってください。
もうひとつ。1本で消せる状態のラインがあるとき、あえて置かずに1手ためて2本同時にできるなら、たいてい待つ価値があります。10点が40点になり、しかも倍率が同じなら差はそのまま4倍です。
エネルギーの溜まり方
エネルギーも消去から溜まります。増える量は 本数 × 12 + コンボ × 3 です。何も消えない手では1も増えません。上限があり、そこで頭打ちになります。
ここでも同時消しが効きます。1本ずつコンボ1と2で2回消せば 12 + 3 と 12 + 6 で33。2本同時をコンボ1で1回消せば 24 + 3 で27ですが、これを2回続ければ 27 と 30 で57です。消し続けている盤面は、点数と同時にエネルギーも早く溜まります。
満タンになったら一度だけ盤面を全消しできます。氷も含めて消えます。そして重要なのは、コンボが全消しをまたいで残ることです。つまり、コンボが伸びている最中に全消しを使えば、空の盤面と生きた倍率を同時に手にできます。これがこのゲームで最も点数の出る状態です。
よくある失敗は、非常用に取っておくことです。本当に詰みかけた盤面で使う全消しは、コンボがとうに0になっているので、空間が戻るだけで点数にはなりません。使いどころは、盤面がまだらになりはじめ、単発の消去では直らず、それでもまだコンボが続いているときです。
まとめ
- 置いた点は端数。消した点だけが桁を変える。
- 同時消しは二乗で効く。2本は1本の4倍、3本は9倍。
- コンボは消える手を続けているかどうかだけを見ていて、何も消えない一手で0に戻る。
- 行と列が同時に完成するマスを探す。行も列も消える盤面では、2本同時は狙って作れる。
- 3つの置く順番が、その局の得点をほぼ決めている。
- エネルギーはコンボが生きているうちに使う。
よくある質問
2本同時は1本の何倍の点数ですか
同じコンボなら4倍です。ライン得点は本数×10×本数×(1+コンボ×0.5)で、本数が二乗で効くためです。3本同時なら9倍になります。ラインの本数を1本増やすことの価値は、増やすたびに大きくなります。
コンボはどうすると切れますか
ラインが1本も消えない手を置いた瞬間に0へ戻ります。逆に、1本でも消えていれば続きます。だから、盤面を整えるための地味な一手をどこに挟むかが、そのままコンボの管理になります。
色を揃えると点数は上がりますか
上がりません。消去の判定は色をまったく見ません。木の色は見た目のためだけのもので、得点にもエネルギーにも影響しません。
エネルギーの全消しはいつ使うのがいいですか
盤面がこま切れになりはじめ、単発の消去では戻せず、それでもコンボがまだ続いているときです。コンボは全消しをまたいで残るので、空の盤面と高い倍率が同時に手に入ります。詰んでから使うと、空間は戻りますが点数にはなりません。
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